インプラント失敗 – 痛み/しびれ/まひ/脱落など治療で受けた危害例

インプラントによる危害急増の事実！恐ろしい失敗例

平成16年の調査では、欠損歯治療を受けた人のうち、インプラント治療を選択した人は10％にもなっています。インプラントは、審美性・機能性ともに高く、優れた治療法として急速に浸透したと言えるでしょう。

インプラントは、新たな歯を作り出す素晴らしい治療法ではあるのですが、恐ろしい失敗も起こっているのです。

インプラント失敗で起こる主な症状

• インプラントが動く（ぐらつく）
• インプラントが抜ける（脱落する）
• 痛み・まひ・しびれなどの症状が続く
• 人工歯が割れる（損傷する）

偶発的な事故によるトラブルも起こり得ますが、適切な治療が行われていないことが原因で、症状が起こる場合もあります。

例えば、インプラントのグラつき（脱落）は、インプラントを埋入する角度・位置が適切でないこと、ドリルの熱により骨が火傷してしまうことなどが原因となって生じてしまいます。
また、インプラント手術だけでなく、噛み合わせも適切でなければ、インプラントや人工歯に過度な負担をかけて、人工歯が外れる・欠けるなどのトラブルを生じます。

インプラント治療が失敗にならないために

インプラント治療はリスクを伴う治療法ですから、患者さん自身も情報収集をして、知識を身に付けることが大切でしょう。
また、治療後は医師の指導のもと、適切なメンテナンスを行うことが大切です。万一、症状が長く続くなどトラブルの恐れがある場合には、セカンドオピニオンを求めるという方法もあります。